S2CLUBサイパン店 おさかな図鑑

サイパンのおさかな図鑑

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ハゼ科

アオギハゼ

アオギハゼ

学名:Trimma tevegae

体長:2㎝

暗い所の天井付近にみんなでお腹を上に向けてホバリングしています。

水中で見ると地味ですが、ライトをしっかり当ててあげると写真のようにとてもきれいなハゼなんですよ。とても小さいですけどね。

アカハチハゼ

アカハチハゼ

学名:Trimma tevegae

体長:12㎝

ほっぺの蛍光水色のラインが特徴です。写真のように顔が黄色いのが普通ですが、サイパンには顔が黄色くならない子の方が多い気がします。

大きなお口で砂を掘りそこにペアで住んでいます。

アカホシイソハゼ

アカホシイソハゼ

学名:Eviota melasma

体長:2㎝

これと言って大きな特徴も無く、たくさんいるんですけどきっと誰の目にも止まらないような子なんだろうなぁ。

正直偶然1枚写真撮ったのでなんだこれ?って感じでした。

イトマンクロユリハゼ

イトマンクロユリハゼ

学名:Eviota melasma

体長:7㎝

真珠色の体がとてもきれいなハゼです。大家族で住んでいるんですが、危険が迫るとみんな同じ穴に一斉に逃げ込みます。

あの大人数で穴にぎゅうぎゅうに入っているところ見てみたいなー。

オグロクロユリハゼ

オグロクロユリハゼ

学名:Ptereleotris heteroptera

体長:7㎝

イトマンクロユリハゼの尾ビレに黒い模様があるバージョン。

似ているだけあって一緒に混ざって泳いでることも多くあります。逃げ込む穴も同じなんて親戚さん同士仲が良いのね。

オトメハゼ

オトメハゼ

学名:Valenciennea Puellaris

体長:12㎝

大きなお口は決して乙女っぽい顔ではありませんが、いつも夫婦仲良く巣穴の近くに住んでいる姿はとても愛らしいです。

その大きなお口自ら砂に穴を掘ってお家を作りますよ。

オドリハゼ

オドリハゼ

学名:Lotilia graciliosa

体長:2㎝

ヒラヒラ踊っているような胸ビレがとても可愛らしいダイバーにも人気のハゼです。

とても臆病なのですぐ巣穴に引っ込んじゃいます。遠くから少しずつ慣れさせて近付いて行ってみて下さい。

オヨギベニハゼ

オヨギベニハゼ

学名:Trimma taylon

体長:2㎝

ベニハゼの仲間は岩にピタッとくっついていることが多いですが、名前の通りいつも中層泳いでます。

暗い所の天井にお腹を向けて、アオギハゼと混ざって泳いでいることも多いですよ。

ガラスハゼ

ガラスハゼ

学名:Bryaninops yongei

体長:2㎝

ムチカラマツに住んでいる小さなハゼ。一生その棒の上で過ごすのね。広い海泳いでみたくなりませんか?

青や黒の背景単色でバシッと撮影したいですが、ちょろちょろ動き回るのでなかなかピント合わせづらいです。

キンセンハゼ

キンセンハゼ

学名:Amblygobius hectori

体長:3㎝

黒地に金色のラインのおかげで小さいのにとても目立つハゼです。

浅い場所に多くいるので素通りしちゃう人も多いかも。

クロユリハゼ

クロユリハゼ

学名:Ptereleotris evides

体長:7㎝

ふっくらしたスカートはいているみたいな独特な形で皆様の目にもよく止まるのではないでしょうか。

幼魚のうちは大家族で住んでいて危ないと穴に隠れたりしますが、成魚は穴に隠れるのではなくそのまま逃げちゃう子も多いです。

サラサハゼ

サラサハゼ

学名:Amblygobius phalaena

体長:8㎝

同じ種類でも生息環境によってさまざまなカラーバリエーションの子がいます。砂地なら白っぽく、岩地なら茶色っぽく、黒っぽい子までいます。

色が地味目なのであまり注目されませんが、大きなヒレの形なんかとてもかっこいいですよ。

サンカクハゼ

サンカクハゼ

学名:Fusigobius neophytus

体長:5㎝

なんか良く似た子がたくさんいる気がします。背ビレが三角形なのが特徴で名前の由来です。

岩と砂地の境でじっとしている子が多いですよ。

シコンハタタテハゼ

シコンハタタテハゼ

学名:Nemateleotris helfrichi

体長:5㎝

深場のアイドル、ヘルフリッチ様。藤色の体や顔のお化粧具合が本当にアイドルって感じです。

30m代にいてくれると良いんですが、40mを少し超えてしまう事も。撮影のチャンスはちょっとだけなので頑張ってくださいね!

シノビハゼ

シノビハゼ

学名:Nemateleotris helfrichi

体長:3㎝

インリーフなどの浅めの砂地ポイントにたくさんいます。地味ですけどね♪

写真の子はお腹いっぱいなのか何か寄生虫でもついているのかなぜかお腹ぷっくりしちゃってます。

スケロクウミタケハゼ

スケロクウミタケハゼ

学名:Pleurosicya boldinghi

体長:2㎝

ウミキノコなどのソフトコーラルの裏に住んでいます。

ちょこちょこ動くし、色がソフトコーラルと一緒なのですぐ見失っちゃうんですよね。

スフィンクスサラサハゼ

スフィンクスサラサハゼ

学名:Amblygobius sphynx

体長:5㎝

かっこいいお名前頂いちゃいましたね!ほとんどサラサハゼと一緒なんですが、第一背ビレが四角いのと、尾ビレに黒い点が入るところが差らしいです。

全然水中でこの違い思い出せないですけどね♪

ゼブラハゼ

ゼブラハゼ

学名:Ptereleotris zebra

体長:7㎝

水中ではなかなか分かりづらいんですが、白い体にピンク色の横縞模様がとてもきれいです。

写真は求愛行動なのか、ヒレを広げてあっかんべーみたいにあごの下の皮弁広げている雄です。

ニセクロスジイソハゼ

ニセクロスジイソハゼ

学名:Eviota cometa

体長:2㎝

肉眼で見てもきっと誰の目にも止まらないんだろうなぁってくらい小さくて存在感無いです。

赤いラインで結構目立つはずなんですけどね。なんか素敵なところ見つけてあげなくちゃ!

ハタタテサンカクハゼ

ハタタテサンカクハゼ

学名:Fusigobius inframaculatus

体長:6㎝

なんとかサンカクハゼの中では断トツで珍しいけど、ハタタテなんとかハゼの中では一番地味目かもしれません。

トンネルとか少し暗い所の砂地と岩の境目くらいで見られます。

ハタタテシノビハゼ

ハタタテシノビハゼ

学名:Ctenogobiops feroculus

体長:5㎝

なんといってもその長い背ビレが特徴なんですが、なかなかピーンと立ててくれないんですよね。

やる気のないちょんまげみたいにダラーんてしちゃってる時間の方が長いんじゃないかしら?

ハタタテハゼ

ハタタテハゼ

学名:Nemateloetris magnifica

体長:5㎝

今も昔も変わらず人気者のハゼです。白からオレンジ色へのグラデーションがキレイですよね。

お顔も水色のアイシャドーでオシャレさん。春先小さな子供たちがたくさん泳いでいる所なんて最高に可愛らしいですよ。

パンダダルマハゼ

パンダダルマハゼ

学名:Paragobiodon lacunicolus

体長:1㎝

なんて可愛らしいカラーリング、本当にパンダみたいです。

ただ、小さいしものすごく臆病なので観察や撮影はものすごく大変です。観賞魚としても人気で2尾で5000円とかしちゃう時もあります。

ヒノマルハゼ

ヒノマルハゼ

学名:Cryptocentrus strigilliceps

体長:2㎝

よっ!日本代表さん。豪華なお名前つけてもらった割にはなんとも地味な感じです。

たぶん潜っていてもみんな素通りな気がします。がんばれニッポン!

ヒメダテハゼ

ヒメダテハゼ

学名:Amblyeleotris steinitzi

体長:5㎝

浅めの砂地ポイントにたくさんいます。

たいして変わらないレッドバンデッドプラウンゴビーは地域限定なので注目度高いのにちょっとかわいそう。

フジナベニハゼ

フジナベニハゼ

学名:Trimma winchi

体長:1㎝

輝く黄色いボディに目の水色の縁取りとなかなか美しいベニハゼの仲間ですが、なんせ小さい!

しかも暗い所限定なので見づらいよー。ライトで照らさないとこのキレイさはわかりません。

フタイロサンゴハゼ

フタイロサンゴハゼ

学名:Gobiodon quinquestrigatus

体長:2㎝

顔にある5本のラインが特徴です。5本以上ある気がしちゃうんですけど・・・。

サンゴの中をちょろちょろ動き回りますが、お気に入りの場所があるのでそこで待って撮影してみて下さい。

ブルーバードドワーフゴビー

ブルーバードドワーフゴビー

学名:Trimmatom eviotops

体長:1㎝

赤い体にに輝く青いラインが本当にきれいなベニハゼの仲間です。

ただ、とても小さいベニハゼの中でもかなり小型なので、発見がなかなか厳しいですし、発見しても肉眼での観察だと全然キレイさ見えてこないんですよねー。

ペガススベニハゼ

ペガススベニハゼ

学名:Trimma annosum

体長:1㎝

ずっとオキナワベニハゼだと思っていましたが、顔の下がラインじゃなくて斑点なので違う種類らしいです。

なんで『ペガサス』じゃなくて『ペガスス』なんだろう、ペガススってなんだ??

ベニハゼ

ベニハゼ

学名:Trimma caesiura

体長:1㎝

ちょっと陰になっている岩にぴとっとくっついている事が多いです。

捕食の時にスーッと浮いていって、パクっとしたらピュッと素早く戻る動きがとても面白いので、ちょっと長い間観察してみて下さい。

ベンケイハゼ

ベンケイハゼ

学名:Priolepis cincta

体長:2㎝

サイパンではあまり数は多くなく、北方面で主に見かけます。

穴の天井にペアで仲良く並んでいることが多いですよ。

ホシハゼ

ホシハゼ

学名:Asterropteryx semipunctata

体長:2㎝

青く輝くお星さま模様が素敵ですねー。脚が立つ深さ位のところに多く、砂地と海草が混ざっているようなところが好きなようです。

英名と和名でやっぱり感覚が違うんだなーって感じることが多いんですが、この子は英名もスターリィゴビーでこの星模様は世界共通みたいです。

ホシカザリハゼ

ホシカザリハゼ

学名:Istigobius decoratus

体長:5㎝

岩の下の砂地にひっそりといることが多いです。

マダラカザリハゼとそっくりですが、名前の由来にもなっている背ビレの黒い斑点で見分けることができます。

ホホベニサラサハゼ

ホホベニサラサハゼ

学名:Amblygobius nocturnus

体長:5㎝

白いボディの顔に入るオレンジ色のラインが鮮やかでキレイなハゼです。

ジュウモンジサラサハゼと似ていますが、尾ビレの付け根にオレンジ色の斑点が無いのがホホベニサラサハゼです。

マダラカザリハゼ

マダラカザリハゼ

学名:Istigobius rigirlius

体長:5㎝

ちょっと陰になっているような砂地にひっそり住んでる地味な子です。

体側の斑模様の色が薄いこと、背ビレに黒い斑点が無いことでホシカザリハゼと見分けられます。

ヤマブキハゼ

ヤマブキハゼ

学名:Amblyeleotris guttata

体長:7㎝

テッポウエビと共生するハゼの中ではサイパンで一番たくさん見かけるかもしれません。

模様もヒレの形も素敵だし、大きさも頃合いなのでカメラの練習にうってつけですよ。

ヨゴレダルマハゼ

ヨゴレダルマハゼ

学名:Paragobiodon modestus

体長:1㎝

とても可愛らしいし、大人気のパンダダルマハゼとはただの色違いなのに『ヨゴレ』なんてあんまりなお名前です。

レッサーパンダダルマハゼとかにしてあげればよかったのに。かなり臆病なんで観察大変ですけどサンゴのぞき込んでみて下さいね。

レッドバンデッドプラウンゴビー

レッドバンデッドプラウンゴビー

学名:Amblyeleotris fasciata

体長:5㎝

紅白縞々模様がとても目立つ可愛らしいハゼです。黄色いコシジロテッポウエビと共生してますよ。

ミクロネシア地区限定らしく、ガイドも良く紹介するお魚です。